渋谷区 区内の小中学校全生徒・教職員にタブレット 2017年9月より導入
渋谷区 区内の小中学校全生徒、教職員にタブレット 渋谷区は授業や家庭での学習を目的に、17年度予算案に7億8200万円計上し、研修等を経て2017年9月より、渋谷区小中学校の児童生徒約8000人並びに教職員約600人にタブレット端 ...
投稿日 : 2016.12.13 | カテゴリー : IT雑記
ここ最近、一部のキュレーションサービスにおいて、不適切な記事が多数掲載されていたとして全記事が非公開となる事態が発生しております。
キュレーションメディアとは、個人の情報発信をデータベース化、メディア化したWebサイトのことです。
まとめサイトをイメージするとわかりやすいかと思います。ユーザーが情報をまとめて記事としてあがっています。
つまり、一般的には、著作権的な問題は運営元ではなくライターの責任となり、記事内容も責任を負わないという形式になっています。
キュレーションメディアが成長しているのは、低コストで記事を大量生産することによって、SEOでの検索誘導数を集められるためです。
企業目線からすると、運営するWebサイトにたくさん人を集めたいわけです。そのためには、検索エンジンで関連するワードで検索されたときにヒットするようにSEOマーケティングを実施するのは当然の流れです。
しかしながら、一部のキュレーションメディアでは、ライターを自社で囲い込み、指定したテーマの記事を、他媒体で書かれている内容の言い回しだけを変更して、短時間で大量にアップしているとも言われています。
転載や著作権という問題に加えて、今回の非公開となった事態で最大の問題となったのは記事の信ぴょう性です。
今回の事態の発端となったサイトは、医療・健康情報を扱うサイトです。
医療・健康情報を扱うサイトにおいて、科学的根拠が曖昧な記事や、著作権が問題視される記事が多数含まれているという批判が集まり、サイトの休止まで追い込まれたわけです。
前述のとおり、SEOマーケティングに注力することは決して悪いことではありません。
しかしながら、大前提としてユーザーにとって価値と信ぴょう性のある情報を提供していくことが、メディアを運営する企業としての重要なことです。
Knocknoteにおいても、日々のサービス・情報提供において、ユーザーが求めている・価値を感じてもらえるという軸は重要視しています。