KnocknoteEducation 1周年記念のご挨拶
プログラミング教室 KnocknoteEducation 1周年記念のご挨拶 謹啓 残暑の候 ますますご隆昌のこととお慶び申し上げます。 平素は格別のお引立てを賜り厚くお礼申し上げます。 さて、弊社プログラミング教育事業Kno ...
投稿日 : 2017.02.09 | カテゴリー : 思い
過激な発言、名指しで批判をするスタイル、メキシコに壁建設や難民の入国を一時禁止する大統領令と様々な過激な動きを見せるトランプ大統領、このまま世界はどうなるのか?と心配になる方々もいらっしゃると思います。
入国禁止令は違憲として連邦地裁で棄却されましたが、ここまではっきりと対外に牽制をかけていることは
アメリカ大統領の中でも初めてと言えます。
牽制の裏側は何なのか考えてみました。
アメリカ国内の外国人労働者の増加によりアメリカ人の雇用が減ってしまっている現状があるようです。
2009年のオバマ政権時代に移民へ対する規制緩和により多くの外国人が移民しました。
移民により人件コスト低いの外国人労働者が増加し、人件コストの高いアメリカ人の労働者が失業または海外へ流出する傾向が出てきました。外国人労働者の大半はメキシコ人です。
アメリカ人雇用を守る為にメキシコとの国境に壁を作りたいのでしょう。
治安などの理由もあるかもしれませんが、アメリカ人の雇用を守り国内の地盤を固めたいと思っているのではないのでしょうか?
メキシコに工場建設予定のトヨタが名指しで批判された件からも見えてきます。
大統領になる前のトランプ氏とソフトバンクグループの孫正義社長は昨年12月に会談をしました。
これは日本にとっても衝撃的なことで、日本の会社の1社長が大統領候補と会談することは極めて稀なことです。
会談し孫正義社長は今後4年間でアメリカの新興企業に500億ドル(5兆7千億円)を投資すると表明しました。投資によって5万人の雇用を生み出すと確約しました。
トランプ大統領は「彼は業界で最も素晴らしい男の一人だ」とたたえました。
孫正義社長も「トランプ政権のあらゆる分野の規制緩和は歓迎すべき」とコメントしている。
過激な対外政策の裏側には国内を守りたいという思いがあるのではないかと考えられます。
日本も様々な状況に混乱せずに対応のできる国としてあるべきだと思いました。