本当の意味での親子で学べるプログラミング教室とは
増えてきたプログラミング教室 2020年の小学校でのプログラミング必修化もいよいよ秒読みとなり、東京都内のプログラミング教室もどんどん増えてきました。大人の場合、プログラマーを目指すためのPHPやHTMLなどのWEBの知識を習得するコース ...
投稿日 : 2017.03.15 | カテゴリー : 思い
S ・・・ Science 科学
T ・・・ Technology 技術
E ・・・ Engineering 工学
M ・・・ Mathematics 数学
これらの頭文字をとり、次世代を担う人材を育成する教育をSTEM教育といいます。
もともとはアメリカのオバマ前大統領が、大統領選当時の公約として「理数教育の強化」を掲げたことにより注目され始めた言葉です。アメリカでは今後STEM教育に総額約40億ドルを投入するともいわれています。
キャシー・デビットソン(ニューヨーク市立大学大学院センター教授)によると「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」とのことです。
つまり2027年の世界です。これって凄いと思いませんか。
デジタルネイティブと言われる今の子供たち。確かに、幼い子がiPadなどを使い好きなyoutubeを見たりしているところを見るとその由縁を感じます。しかし、それとこれとは別の話で、ロボットやICTであふれた未来を生き残るためには、人間の脳がほぼ完成すると言われている12歳までの教育が大事であると思います。たとえ将来エンジニアなどの職種につかなくてもSTEM教育は論理的思考能力や発想力など、あらゆる点でいい影響を与えます。まだ実感もわきずらいので無理もないかもしれませんが、まだ先のことだから大丈夫と思われている方も、お子様の未来を思うならこれを機にSTEM教育について調べて見てはいかがでしょうか。時の流れの速さは恐ろしいもので、あっという間に、気づいたら大人になっているものです。我々大人がそうであったように。