1. トップ
  2. コラム一覧
  3. ドローンの有効活用

ドローンの有効活用

投稿日 : 2017.04.06  |  カテゴリー : AI

活躍するドローン

・医療で活躍するドローン
スイス連邦民間航空局(Swiss Federal Office for Civil Aviation, FOCA)がMatternetに、同社の配達ドローンが昼夜を問わずいつでも、都市の上空を自律飛行してもよい、と認可しました。
今回スイス政府が自律飛行を許可したMatternetのM2ドローンは、航続距離20キロメートルで2キログラムの荷重を運び、平均速度は、毎時36キロメートルです。クワッドコプターで、二重化センサーと自動操縦システムを搭載していて、機上の電子機器がだめになったら、パラシュートを開いて着陸します。離陸も着陸も基地局から行い、そこには赤外線信号によるピンポイントの着陸ができます。
これにより血液サンプルの運搬が可能となり、渋滞などを気にせずに緊急手術などに間に合わせて運搬ができます。
この他にもドローンの医療利用はすでに各所で始まっていて、ドイツでは、DHLの”小荷物コプター”が、北海の孤島ユイストの住民に薬を届けています。ルワンダでは、Ziplineが政府の事業により、血液や医療用品を病院と診療所に配達しています。

・動物観測ドローン
根室管内標津町のNPO法人南知床・ヒグマ情報センターと、一般社団法人セキュアドローン協議会が、標津町の伊茶仁川周辺で、ドローン(小型無人機)を使ったヒグマの個体数調査の実証実験を行いました。同センターによると、ドローンを使ったヒグマ調査は国内初です。
これによりヒグマの生態が無人で安全に行うことができ、さらには生態を把握することで人との遭遇を減少させ、ヒグマによる被害も減少できるとのことです。
長野県伊那市は害獣対策として、ドローンの活用を検討しています。赤外線カメラなどを装備したドローンを山林上空に飛ばして鹿などの居場所を把握し、害獣の撃退につなげる狙いです。鹿は見た目は愛くるしいですが、農作物や森林を荒らす害獣として問題になっています。ドローンを使って鹿や猪をたくさん捕獲できたら、お肉をいっぱい食べることができますね。

日本におけるドローンの課題

ドローンの飛行をする際は許可された場所以外での飛行をする場合は、あらかじめ許可を取らなければいけません。
許可なしにドローンを飛行させてしまった場合は犯罪となりますので気をつけてください。

また場所以外にも、飛行方法もルールがあります。
1.日中(日出から日没まで)に飛行をすること。
2.目視(直接肉眼による)範囲内で無人航空機とその周囲を常時監視して飛行させること
3.人(第三者)又は物件(第三者の建物、自動車など)との間に30m以上の距離を保って飛行させること
4.祭礼、縁日など多数の人が集まる催しの上空で飛行させないこと
5.爆発物など危険物を輸送しないこと
6.無人航空機から物を投下しないこと

このことを守らずに事故を起こした場合は操縦者の責任となりますので気をつけましょう。

法律が研究の邪魔をしてしまいそうな状態ですが、規制区外であったり、許可を受けていれば問題はないのでできる範囲で研究していきましょう。

ドローン産業は時代が進むにつれてさらなる進化をしてきそうですね。
ドローンにプログラミングをして自動飛行で飛ばして、何ができるかも今後可能性が広がっていきますね。

この記事を共有する
  • facebookでシェアする
  • ツイッターでつぶやく
  • LINEで送る
関連記事

第1回 人類 VS ロボット

第1回 人類 VS ロボット 第1回 人類 VS ロボットのお題は「ルービックキューブ」です。 みなさんは勝つのは人類だと思いますか?それともロボット? ギネス記録保持 ではまずは人類から見ていきましょう。 人類代表はギネス記 ...

仮想通貨ってお金なの?

仮想通貨を使った事がありますか? 仮想ですから実態を持たないお金であり、多くは特定のコミュニティ内でのみ価値を持ちうるものと言えるでしょう。 インターネットの黎明期から多くのゲームが生み出されてきたネットの世界ではさも当 ...

ウイルス

マルウェアとその脅威

マルウェア(Malware) コンピューターウイルス総称をマルウェアと呼びます。 Malicious Software = 悪意のあるソフトウェア ユーザーに迷惑をかける、悪意のあるソフトウェアをひっくるめてマルウ ...

柔らかいロボット

皆さんは柔らかいロボットと聞いて想像できるでしょうか? ロボットといえば金属やプラスチックなどで作られているものを想像してしまいます。 硬い機械というイメージが強いのではないでしょうか? 近年は、柔らかい素材で作られたソフ ...

tablet

渋谷区 区内の小中学校全生徒・教職員にタブレット 2017年9月より導入

渋谷区 区内の小中学校全生徒、教職員にタブレット 渋谷区は授業や家庭での学習を目的に、17年度予算案に7億8200万円計上し、研修等を経て2017年9月より、渋谷区小中学校の児童生徒約8000人並びに教職員約600人にタブレット端 ...

日本はIT後進国なのか

IT後進国か否か 日本はIT機器の普及なども充実しているようにみえ、経済的にも先進国として認識されている。 また戦後から産業か発展し日本製が多く出回るようになったが、現在はどうか? 現在、パソコンは日本製よりも海外製の ...

空飛ぶ車が空を覆う日

レトロフューチャー(古典未来主義)の世界では当然のように出てくる空飛ぶ自動車。 実際に車が縦横無尽に空を飛び始めたとしたら、車が空を飛ぶことの危険性や法律の大幅な改定の必要性など現実的な壁も多く出てくることでしょう。 しかし ...

プログラミングを学ぶ2つの必要性

プログラミングを学べば生涯仕事に困らない? 「プログラミングを学ぶのなら、生涯仕事に困らないことを約束しよう」とFacebook元役員のChamath Palihapitiya氏は語っています。 昨今、プログラミングを学ぶ必要性 ...

ロボット活用ナビ

ロボット活用ナビ

国もロボットに本気 経済産業省は2017年3月29日に日本ロボット工業会とともに『ロボット活用ナビ』を発表しました。 ロボット活用ナビでは、ロボットの活用に関するさまざまな情報を集めたポータルサイトで、実際にロボットが稼働している現場の ...

2020年以降無くなりそうな仕事

2020年以降無くなりそうな仕事 予想されるなくなる仕事・なくなる職業について、下記の職業がなくなるのではと予測されます。 ・農業 ・漁師 ・土木 ・兵士 ・通訳 ・レジ係 ・役場関係 ・ドライバー関係 ・レ ...

Knocknote Education(ノックノートエドゥケーション)