渋谷区 区内の小中学校全生徒・教職員にタブレット 2017年9月より導入
渋谷区 区内の小中学校全生徒、教職員にタブレット 渋谷区は授業や家庭での学習を目的に、17年度予算案に7億8200万円計上し、研修等を経て2017年9月より、渋谷区小中学校の児童生徒約8000人並びに教職員約600人にタブレット端 ...
投稿日 : 2017.12.08 | カテゴリー : テクノロジー
IoT機器が普及し始めるにつれて、従来のケーブルを使った充電方式はどんどん不便になるこ。その中、「ケーブルを使わずにすべての機器を充電する」という画期的な技術を実現したのが「Wi-Charge」。
イスラエルの企業である「Wi-Charge」は、赤外線を使い広範囲に安全かつ電力供給を行なうことを可能にした。
ひとつのトランスミッターで複数端末に接続が可能に?
「Wi-Charge」では「トランスミッター」と「レシーバー」の2つのユニットを使用し、トランスミッターは従来のAC・DC電源やUSBに接続することで、赤外線でレシーバーに電力を供給する装置で、部屋の天井などに取り付けると、約14畳の範囲をカバーできる。
レシーバーは充電する機器に取り付ける装置では、Androidスマホに多く使われているMicro-USBや、iPhoneのLightningなどに接続するもの、レシーバー内蔵のスマホケースなどが想定され、レシーバーを装着したデバイスがトランスミッターの範囲内に入ると、トランスミッターは自動的にレシーバーを判別し赤外線を放射する。
レシーバーは赤外線を電力に変換する太陽電池を搭載しており、ケーブルなしで充電が行われるという仕組みだ。
トランスミッターが自動的にレシーバーを見つけて局所的に赤外線を放出するため、電力のロスは発生しないという。機器のバッテリーが満タンになると自動的に給電を停止するため、過充電が起こることもない。
複数の機器を同時に充電することも可能。
また皆が心配する点として、「Wi-Charge」はレシーバーを手で覆うと充電がストップするが、これは人体に安全な国際規格に準拠していることを意味している。「Wi-Charge」によると、赤外線は太陽光の50%を占める自然光の一種であり、高周波の500倍、超音波の3000倍安全だと説明している。
広範囲で使用可能かつ安全なワイヤレス給電装置「Wi-Charge」は、電力供給の次世代の形だ。家に帰って机の上にスマホを置くだけで充電される。これまでの電力供給の常識は、がらりと姿を変えるかもしれない。
(参考:bouncy)