偶然の一致?!日本語と外国語で意味が似ている言葉
世界でも共通する単語や事象がある 世界には様々な言語、単語、発音があるわけですが、全くの他言語ながら日本語と外国語で似たような意味を持っていたり、関連性が高いと思えるような単語が多くあります。 例えば別れの時の挨拶である「バイバ ...
投稿日 : 2018.03.03 | カテゴリー : 雑学
プログラミングではよく「引数」という単語が出てきます。
引数がどういった役割を持つかはさて置いて、「引数」は”いんすう”とも読めますが一般的には”ひきすう”と読みます。
「因数(いんすう)」と混同してしまう事態を避けるために、あえて”ひきすう”と読む事が慣用化した結果なのだそうです。
この「引数」のように音読みと訓読みが混じり合った単語の読み方は「湯桶読み(ゆとうよみ)」もしくは「重箱読み(じゅうばこよみ)」と言われます。
●湯桶読み = 訓読み + 音読み の組み合わせ
●重箱読み = 音読み + 訓読み の組み合わせ
春:訓読み – はる | 音読み – シュン
夏:訓読み – なつ | 音読み – カ
秋:訓読み – あき | 音読み – シュウ
冬:音読み – ふゆ | 音読み – トウ
湯桶読み、重箱読みは時に違和感を覚えることがあります。
苗字だと例えば
佐藤 → 湯桶読み:すけトウ 重箱読み:サふじ
鈴木 → 湯桶読み:すずモク 重箱読み:リンき
高橋 → 湯桶読み:たかキョウ 重箱読み:コウはし
一瞬で聞き覚えのない苗字になってしまいました。
普通に生活している分にも良く耳にする単語も多いです。
苗字の湯桶読み、重箱読みは違和感がありましたが、やはり聴き慣れているかいないかの違いもあるのかもしれません。
意外だったのが「肉」が音読みだった事です。
てっきり訓読みだと思い込んでいたのですが、音読みが「ニク」で訓読みだと「しし」と読むそうです。
漢字ってむずかしいですね〜!